デジタル表現
デジタル表現プログラムとは?
佐賀大学では、平成21 年4 月より「デジタル表現技術者」の養成を目的とした「デジタル表現技術教育プログラム」を開講します。デジタルコンテンツ産業界を目指す人やデジタル表現技術を自分の研究領域に活用したい人、デジタル表現技術で文化や芸術表現を追及したい人のための新しい学習プログラムです。このプログラムでは充実した環境とカリキュラムにより、デジタルコンテンツの理論から演習による作品制作の実践まで幅広く学習することができます。
「デジタル表現技術教育プログラム」は、平成20 年度の文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム」に採択された優れた教育プログラムです。質の高い教育の一つとして、表現能力の豊かな創造的人材育成を目指しています。各学部で専門分野を学んでいる全学生にデジタル表現技術を習得する機会を提供し、表現する対象を深く理解し、創造的な表現ができるデジタル表現技術者を養成することを目的としています。各専門分野においてデジタル表現技術を用いてますます豊かな表現方法を獲得し、これからの高度情報化社会のニーズに対応できる能力を持った人になるためのお手伝いをします。
事業概要
専門学習とスキルアップを目指す
社会のニーズ
ICT革命の進展に伴い、高度情報化社会に対応できるデジタル表現技術者の需要が急増しているが、人材は不足している。
目的
全学部の学生が受講可能なデジタル表現技術者を養成するプログラムを開設し、表現対象を深く理解し、表現する能力をもつ創造的人材を育成する。
事業内容
所属学部の専門科目に加えて、本養成プログラムで開講する講義や実技演習科目を受講させ、先端的なデジタル表現技術を習得させる。
期待される効果
それぞれの専門知識に加え、デジタル表現能力を身につけた創造的な学生が育成される。
新たな知的活動が期待でき、進路選択が拡大する。
従来の専門分野の職場に加え、既存企業の高度情報化の推進、さらには新しい産業の創出と地域産業を活性化させる。
活用分野
クリエィティブ能力の可能性
本プログラムは、自分の進路として21 世紀型の知的コンテンツ産業界を視野に入れている人やデジタル表現技術を自分の研究領域に活用したい人、さらには、アートやデザインという能力を新しい表現分野で開花したい人に開かれる全く新しい学習プログラムです。
自分の専門学部以外にデジタル表現技術教育プログラムを受講して得られる活用分野はどういったものがあるのでしょう。
1.デジタルコンテンツの制作能力が進路選択の幅を広める
ICT 革命の進展に伴い、高度情報化社会に対応できるデジタル表現技術者の需要が急増していますが、人材は不足しています。
2.クリエィティブな方法論を身につけ研究活動の領域が広がる
学部の専門科目に加え、本教育プログラムで開講する講義や実技演習科目を受講し、先端的なデジタル表現技術を習得します。
3.デジタル表現の創造力が豊かなコンテンツ文化をつくりあげる
それぞれの専門知識に加え、表現対象を深く理解し、デジタル表現能力を身につけた創造的なクリエーター育成を目指します。
オリエンテーションの案内
4月上旬に予定しています。
各種授業外プロジェクトを計画中です。日韓海峡若者交流事業日韓映画制作キャンプ、マルチメディアソフトスキルアップセミナー、映場・音場・実験現場プロジェクト等々、詳細は追って掲載します
受講環境について
LMSとMacintosh
・本プログラムの全科目は、LMS(学習管理システム) を利用して、講義資料配布、連絡、レポート提出などを行います。受講申請が決まったあとの講習会で、利用方法を説明します。
・必修専門科目はApple Macintoshを用います。初心者に関しては定期的にMacintosh講習会や利用アプリケーション(Illustrator,Photoshop)のセミナーを行います。また、時間がある場合は積極的にデジタルデザイン演習室で課題をこなしていきましょう。
・申請して受講が認められた人は、途中で諦めないことが肝要です。自分の力を信じて、新しい自分を発見して下さい。